風神窯獅子奮迅 第6回片山一旭川展

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《昭和58年4月8日(金)~13日(水)》 旭川西武A館1階 西武プラザ
 片山さんの個展の季節が、ことしも廻ってきた。なぜかわたしは、
 雪解風一点みつめている瞳  森谷武
 という俳句を思い出す。雪解風の吹く季節の変り目にも、一点をみつめているひたすらな瞳、それが窯の炎をみつめる片山さんの瞳と重なる。ことし片山さんは前衛風な作品にもとり組むという。前衛風というのは余程デッサンに自信がなければできない筈で、片山さんも、いよいよ一つの丘の上に立ったのだと私は思う。
三浦綾子(作家)

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