風神窯について

風神窯(ふうじんがま)は片山一(かたやままこと)が昭和51年6月、旭川市豊岡3条4丁目で開窯しました。
窯の名前は片山一が修行した笠間の旧名・風間(風の吹きたまる地ということでこう呼ばれ転じて現在の笠間になったと言われる)からの「風」と、旭川で粘土が採れる神楽岡からの「神」とを組み合わせたもの。・・・という説明は実は後付けで本当は「風人窯」にしようとしたところ(風人はフーテンなどの意)、周囲に名前として弱いと言われ思い切って「風神窯」にしたという経緯があります。
釉薬は地元の火山灰を主原料にしたものを多く使用しています。
銘は現在は主に「風」の一文字を押印。他にも活字や印で「風神窯」と入れたり、「片山陶器」と押印したものもあります。

 

 

 

第一回の個展を昭和52年1月に帯広市弘文堂画廊で行って以降、ほぼ年一回の個展を行っています。

作品は旭川駅や道の駅などの他、札幌や仙台の業者さんに卸しています。
工房の見学や個人的な陶芸教室にも応じます。事前にご連絡ください! その他、注文品の受け付けや釉薬の販売もしています。お気軽にご連絡ください。

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