釉薬をかけたくないところはロウを塗る!こんな感じの作業です!

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 みなさん、こんにちは。
 今日はこれから打合せでおでかけのべえです。21時を過ぎると眠たくなるので、早めに終わることを願っています、笑い 

 さて、今回はちょっとだけ製作風景をご紹介。
 基本的にやきものは窯で焼くときにどこかに置かなければならないため、その部分には釉薬をかけることができません。
 で、高台のあるものは釉薬をかけたあと、底の部分をスポンジなどで拭き取るわけですが、広い面積になると拭き取るのもけっこう大変です。(作品を支えている手が疲れてくる・・・)
 そんなわけで広い面積に釉薬をかけたくないときには撥水剤を塗ったりするのですが、撥水剤はちょっと高価なため、うちではこういうときにロウを湯煎して塗るようにしています。

 湯煎はこんな感じ。


 缶の中にロウを削ったものを入れているのですが、それだと塗ったときにのびが悪いため、灯油も一緒に入れています。量は適当・・・ロウが浸るくらいを目安にしています。一応、本などにはロウ:灯油を6:4とか同じくらいの量と書いているようです。


 このロウを筆で塗っていきます。線からはみ出ないように塗るのはけっこう集中力がいります。はみ出してしまうと表面を削るのが意外と面倒。


 塗っているところ・・・作業する手が顔に近いのは目が悪いから・・・もうちょっと離して作業したいですね。


 塗ったあとすぐに板につけるとロウがうつってしまうので、ひっくり返して置いておきます。


 焼き上がりはこんな感じに。
 スポンジで拭き取ったあととは違い境界がはっきりした感じになります。
 ロウ抜きというロウで模様や文字などを描くという技法もあります。

 あとロウは、風神窯の「風」の字の印を押したところが釉薬で見えなくならないようにするためにも使います。

 こういう風に印のところだけ釉薬がかかっていないのもロウを塗っているから。

 形を作ったり模様をつけたりするのに比べると地味な作業ですが大事な作業です。

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