「彩旬ダイニング 季ごころ」さんの箸置きを製作。小さなものを素早く釉がけする裏ワザ発見!?

こんにちは。ありがたいことになかなかゆっくり休むことができないくらいお仕事をいただいていますが、そのなかのひとつを今日はご紹介。

お仕事の話があったのはほんのちょっとひと息つけるかな~と思っていた4月の後半、20日ごろのこと。
今度オープンする和食屋さんの箸置きを作れないかということで、知人のデザイナーさんから電話をいただき、よくよく話を聞くとオープンは5月9日!
 通常、納品までに1か月が必要なので、これはかなりぎりぎりの納期! でも小さいものなので無理やり乾燥させてもいけるかな~と思い頑張りました! ただ試作などはできないし、万が一の場合はごめんなさいという条件で。
DSC08203 で、間に合いました!
レセプションがある4日に間に合うよう5月2日に納品!
陶試紅を練りこんだ粘土で作った桜の花びらの箸置き。

DSC08209 淡いピンクとほんのちょっとだけひねりを加えた形がポイントです。

当然、ひとつひとつ手作りで釉薬がけもひとつひとつ行います。
釉薬掛けのときの指のあとを修正するのは大変だなぁと思い、今回、急いで作業するために編み出したのがこの技!笑
P5130011  指に画鋲をマスキングテープで装着!

P5130012 こうやって持つと、親指がついている面はふき取りますし、画鋲の針がついているところは釉薬が乾く前に離すと小さな穴なのですっと埋まってくれます。
たまにこのままの指で顔がかこうとしたりとあぶないこともありましたがかなりスムーズに作業できました。
小さいものの釉薬がけが効率よくなりますが、くれぐれもケガをしないようお気を付けください。

できあがった箸置きはお店で使われています。DSC08381 お店は旭川市3条8丁目の「季ごころ」さん。
お店については「たかす地域情報」のこちらの記事をご覧ください。
とてもいいお店ですよ~♪

コメント

タイトルとURLをコピーしました