練り込み用顔料で色粘土!作品の幅が広がります!

製作風景

 みなさん、こんにちは。
 ここ数日、よく眠れてよく眠れて・・・というか起きるのにけっこうな決心を必要としていますべえです。春ですね・・・。

 さて今日はお昼から陶芸教室。
 ピンクのカップを作りたいというリクエストがあったので、ピンクの釉薬をかければいいやと思っていたところ、昨日確認したら、そんなに量がないことが判明。
 急遽、ピンクの粘土を作ることに変更し、仕込むことに!

練り込み用の陶試紅

 こちらの顔料を粘土に混ぜて作ります。
 陶磁器試験所が作ったピンク顔料だから陶試紅!
 顔料には練込用の他に下絵用や釉薬に混ぜる用などがあります。

顔料の量をはかります

 はかりを使って、顔料の量をはかります。
 粘土に対して5%~10%くらいと言われています、今回は6%。

顔料を水でよく練ります

 水を少しずつ入れてよく練ります。
 しゃばしゃばになってしまうと粘土が柔らかくなってしまってすぐに使えませんし、逆にボソボソだと顔料が粉のまま残って粘土に混ざってしまいます。

顔料を粘土に混ぜ込む

 少しずつ粘土をちぎって顔料と混ぜていきます。
 手をケガしている場合などはゴム手袋などで手を保護したほうがよいようです。
 あと、粉を扱うので吸い込まないようにマスク着用がおすすめです。私はついつい忘れてしまいますが・・・。

色粘土を練ったところ

 練り上げたところ。
 大きな塊がピンクの顔料を混ぜ込んだ粘土。左の小さな塊が元の粘土。
 なんとなく色が違うのがわかるでしょうか?
 
 最近は顔料が最初から混ざった色粘土が安く手に入って、顔料と粘土の値段を考えると最初から色粘土を買った方が安上がりと言うケースもあるようです。
 色粘土を使うと作品の幅が広がります!
 さて、今回はどんな作品になるか・・・そろそろいってきます!

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